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実施日 : 2024年03月21日

動画報告:「グローバル・サウスの台頭と今後の日本外交」(慶應義塾大学 法学部 細谷雄一 教授)

投稿日 : 2024年03月21日

ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとハマスとの武力衝突などで世界の分断が深まる中、インドやブラジル、南アフリカなど、いわゆる「グローバル・サウス」と呼ばれる主に南半球に位置する新興国・途上国が国際社会で存在感を増しています。グローバル・サウスは2050年には世界人口の3分の2を占め、名目GDPの合計で米国や中国を上回ると予測されており、食糧問題やエネルギー転換、気候変動対策など、世界が直面する諸問題の解決にその存在が不可欠となっています。

 

日本は、各国の事情に応じた支援を進めながら、これらの国々とどのように関係を強化し、法の支配という共通の価値観のもとで国際社会の平和と安定に貢献できるのか、注目が集まっています。

 

FPCJでは、国際政治史や日本外交をご専門とされる細谷雄一・慶應義塾大学法学部教授をお招きし、日本のグローバル・サウスへの対応や連携の重要性、日本の果たすべき役割などについてお話いただきました。

 

ブリーフィングには、ブラジル、フランス、中国、米国の記者などが参加しました。

 

 

ブリーフィング資料


■日時: 2024321日(木)14:00-15:30 
■テーマ: 「グローバル・サウスの台頭と今後の日本外交」

■ブリーファー: 慶應義塾大学 法学部 細谷雄一 教授

■言語:日本語(英語の逐次通訳付)


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