実施日 : 2024年01月31日
動画報告:「ユネスコ無形文化遺産登録から10年、和食の普及と継承の現状と課題」(村田吉弘 「菊乃井」3代目主人)
投稿日 : 2024年01月31日
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、昨年12月に10周年を迎えました。農林水産省によると、この期間に海外の日本料理レストランは約5.5万店から18.7万店へと3倍以上に増え、世界中でブームになっています。一方、国内では消費者の8割以上が和食は健康に良い、季節を感じられるといったポジティブなイメージを持つものの、調理が難しい、準備や片付けに手間がかかるといったネガティブなイメージも存在しています。さらに、各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られる郷土料理の継承が不十分であるといった課題も残っています。
FPCJでは、和食のユネスコ無形文化遺産登録に尽力され、昨年5月に開催されたG7広島サミットにおいて各国首脳の舌を楽しませた料理を監修した「菊乃井」3代目主人の村田吉弘氏をお招きして、国内外における和食の普及と継承の現状と課題についてお話しいただきました。
ブリーフィングには、ブラジル、中国、米国などの記者などが参加しました。
■日時: 2024年1月31日(水)10:30-12:00
■テーマ:「ユネスコ無形文化遺産登録から10年、和食の普及と継承の現状と課題」
■ブリーファー:村田吉弘 「菊乃井」3代目主人
(Mr. Yoshihiro Murata, Mr. Yoshihiro Murata, Master Chef at Kikunoi)
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
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