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気候変動への対応のためカーボンニュートラルへ向けた流れが加速しています。他方、ロシアによるウクライナ侵攻や、グローバルサウスが存在感を増すなど、世界の地政学は複雑化しており、カーボンニュートラルに向けた国際協調が難しくなっています。日本においてもエネルギー安全保障の重要性が高まる中、現実と将来の両方を見据えたカーボンニュートラルへの移行が求められています。先般行われたG7広島サミットの「G7広島首脳コミュニケ」では、クリーン・エネルギーへの移行の加速化を目指す文言や、ロシア産のエネルギーへの依存からの脱却の必要性についても盛り込まれるなど、対応が急がれています。

 

FPCJでは、（一財）日本エネルギー経済研究所　寺澤 達也　理事長（元経済産業審議官）をお招きし、カーボンニュートラルとエネルギー安全保障の両立に向けて、日本が直面する課題と今後の対応について、お話しいただきました。

 

ブリーフィングには、オーストラリア、シンガポール、中国、ドイツ、フランス、ブラジル、香港、英国、米国の記者が参加しました。

 

 

資料（英語のみ）

■日時： 2023月7月4日（火）14:30-15:30 
■テーマ：「日本のエネルギー戦略 ～カーボンニュートラルの実現とエネルギー安全保障の強化に向けて～」  

■ブリーファー：寺澤 達也 （一財）日本エネルギー経済研究所 理事長

■言語：英語のみ（日本語の通訳なし）

 

 

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