【広島平和文化センター】平和首長会議が各国政府に書簡を発出
投稿日 : 2016年04月27日
平和首長会議が各国政府に公開書簡を発出しました
平和首長会議は、市民の安全と福利を護る市長としての責任感の下、地球上にヒロシマとナガサキの惨劇が決して繰り返されることのないよう、核兵器のない平和な世界の実現を目指し、また、平和と持続的発展の実現を目指す活動に力を尽くす、超党派の国際的な非政府組織です。現在、161か国・地域の7,028自治体が加盟し、総人口は10億人を超え、その数は現在も増加しています。
5月2日~13日まで、ジュネーブの国連欧州本部において核軍縮に関する国連公開作業部会の2回目の会合が開催されます。平和首長会議では、この作業部会の重要性に鑑み、前回に続き、国連加盟国に対して公開書簡を送付しました。
この書簡は、核保有国と核の傘に依存する国々が公開作業部会に積極的に参加し、立場の違いを越えて建設的な議論を開始することを強く求めています。
核兵器のない平和な世界の実現を願う平和首長会議のメッセージをぜひ御一読ください。
平和首長会議は、この書簡が、国際社会の共通利益のために協力する機運醸成と核廃絶に向けた議論の一助となることを心から願っています。
【問い合わせ】
(公財)広島平和文化センター平和連帯推進課
TEL:082-242-7821 FAX:082-242-7452
EMAIL:mayorcon@pcf.city.hiroshima.jp