実施日 : 2015年01月12日 - 18日
報告:第4回FPCJシンポジウム記者招聘
投稿日 : 2015年02月20日
フォーリン・プレスセンター(FPCJ)では、2015年1月12日-18日、第4回FPCJシンポジウムならびに阪神淡路大震災20年追悼式典などの関連行事に合わせて、インドネシアのスマトラ沖地震の取材経験を持つアーマッド・アリフ コンパス紙記者を招聘しました。アリフ記者は、アジアニュージーランド財団のフェローシッププログラムにより来日した、2011年のクライストチャーチ地震の取材経験を有する、レイチェル・グラハム ラジオニュージーランド・シニアリポーター、ポール・ゴーマン ザ・プレス紙サイエンスエディターと全日程をともにし、宮城県女川町と神戸市を取材しました。
なおFPCJは、クラウドファンディング「READYFOR?」を通じて多くのご賛同者からご支援を賜り、インドネシアからの記者招聘を実現することができました。
*写真:(左)レイチェル・グラハム ラジオニュージーランド・シニアリポーター、
(右から)ポール・ゴーマン ザ・プレス紙サイエンスエディターアーマッド・アリフ コンパス紙記者、
一行は、1月13日~14日に、気象庁、東北大学災害国際研究所、宮城県女川町を訪れ、東日本大震災からの知見や教訓について取材しました。15日の第4回FPCJシンポジウムを挟み、16日~17日は、阪神淡路大震災から20年を迎える神戸市を訪れ、震災の教訓がどのような形で生かされているかを中心に取材しました。
・招聘記者たちの、災害報道への想いを聞いたインタビューはこちらをご覧ください。
・第4回FPCJシンポジウム 来たる災害に備えて:減災のための情報発信体制の整備 の様子は以下をご覧ください。
・招聘記者による報道ぶりは以下をご覧ください。
<アーマッド・アリフ コンパス紙記者による報道> (タイトルは仮訳)
「阪神淡路大震災、日本のターニングポイント」(インドネシア語)
http://sains.kompas.com/read/
「津波との闘いに挑む」(インドネシア語)
http://sains.kompas.com/read/
「博物館で災害に対する強靭性を学ぶ」(インドネシア語)
http://travel.kompas.com/read/2015/01/26/134737127/Belajar.Menjadi.Tangguh.Bencana.di.Museum (2015年1月26日)
<レイチェル・グラハム ラジオニュージーランド・シニアリポーターによる報道>
「日本、震災からの復興」 "Insight for 8 February 2015 - Japan Earthquake Recovery" (英語)
http://www.radionz.co.nz/audio/player/20166163 (2015年2月8日)
「クライストチャーチの復興を日本と比較して」 "How has Christchurch's earthquake recovery compare with Japan's" (英語)
http://www.radionz.co.nz/audio/player/20166140 (2015年2月5日)
<ポール・ゴーマン ザ・プレス紙サイエンスエディターによる報道>
「災害からの再建、日本の方法」 "Disaster rebuild, the Japanese way" (英語)