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東武タワースカイツリー株式会社

【取材案内】東京スカイツリータウン®️ 防災機能・研究拠点 外国メディア向け施設取材会

2024年09月26日

リリース
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東京スカイツリータウン®️ 防災機能・研究拠点

外国メディア向け施設取材会のご案内

-2024年10月7日(月)開催-


 

東京スカイツリーは世界一高い自立式電波塔として建設されました。

 

地上350mと450mに設置された2つの展望台には、開業から12年が経過した2024年 9月21日、累計来場者数が5,000万人に達しました。コロナ禍から回復した2023年度、海外からの来場者は全体の約30%を占め、東京スカイツリーは、まさに東京のランドマークとして、世界各国の観光客に親しまれています。

 

地震や台風などの自然災害が多い日本において、東京スカイツリーは、安全・安心に観光することができる観光施設であり、災害発生時にも放送・通信の機能を維持し続ける、情報発信の要として、様々な防災機能が備わっています。さらに600m超の高さをいかして、各種研究機関が観測を行う、研究拠点としても活用されています。

 

このたび、東京スカイツリーとその足元の商業施設を含めて、一つの街として設計された東京  スカイツリータウンにおいて、普段は立ち入れない場所を含めて、地震や台風への防災機能と東京 スカイツリーの高さを活用した研究拠点に関する施設取材会を、2024年10月7日(月)に開催します。

 

当日取材できる内容


■防災機能施設

東京スカイツリータウンでは、災害に強く、安全で安心して過ごすことができる施設を目指して様々な防災機能が備わっています。地震の揺れを最大50%低減する機能を持つ東京スカイツリー®の心柱(しんばしら)制振をはじめ、墨田区が設置している墨田区内のほぼ全域を見渡すことができる墨田区高所防災カメラなど、地震や水害といった大規模自然災害への防災機能をご覧いただけるとともに、(株)日建設計担当者に東京スカイツリーの構造や、墨田区防災課担当者に地域の防災拠点について説明してもらいます。

 

■世界的に貴重なデータを蓄積中:雷観測研究拠点

電波塔やランドマークとしてよく知られる東京スカイツリーですが、その高さを利用して様々な研究機関が観測を行っています。本取材会では、高さ497m地点で電力中央研究所と共同研究を行っている「雷観測」の研究について、研究者から説明してもらいます。

 

ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、ご参加いただきたくご案内申しあげます。なお、ご取材いただく場所が狭いため、ご参加いただける人数を【各社1組3名】までとさせていただきます。

ご参加をご希望の方は、次頁の申込フォームよりお申込みください。

 

1.取材日時  2024年10月7日(月) 13:00~16:30(受付12:45~)

 

2.受付場所  東京スカイツリー1階 団体フロア 団体東ロビー

 

3.スケジュール


開始

終了

 

12:45

13:00

プレス受付

13:00

13:15

概要説明(東京スカイツリータウンにおける防災機能・研究拠点について)

13:20

13:40

トラス構造(東京スカイツリー1階)

13:50

14:05

心柱制振(東京スカイツリー地下1階)

14:25 14:55

雷観測研究拠点(東京スカイツリー地上497m地点)

15:05

15:25

墨田区高所防災カメラ(東京スカイツリー地上260m地点)

15:40

16:00

墨田区危機管理ベース(東京スカイツリー内)

17:00


終了

※状況により変更する場合があります。


4.備考

・参加費:無料(英語の同時通訳付) 

・参加希望者に取材・撮影および参加条件についてまとめた資料をお送りします。よくお読みになった  

 うえで、必要事項を記入後、当日ご持参ください。

・荒天(雨、強風、雷など)の場合、取材内容が変更する可能性がございますので、ご了承ください。

 

5.申込先 

 

https://forms.gle/tfSKvFqvDBkTXjSH6

 申込フォーム


お問い合わせ先

フォーリン・プレスセンター 担当:佐藤彩子 

TEL 03-3501-5251 MAIL:sc@fpcjpn.or.jp

 

 

【ご取材いただく防災機能施設・研究拠点】


ⒸTOKYO-SKYTREE​

ⒸTOKYO-SKYTREE​

①トラス構造

東京スカイツリーの建設時、最初に据え付けた鉄骨がある場所から、東京スカイツリーのトラス構造をご撮影いただけます。

東京スカイツリー®の部材は、最も強い部分は通常の構造体で用いる鋼材の約2倍のもの「高強度鋼管」を使用しています。また、塔体の構造は、主材・水平材・斜材からなる部材からなる部材を三角状に接合していった「トラス構造」をしています。

また、この場所からは三角形から円形への変化や伝統的日本建築などにみられる「そり」と「むくり」がご覧いただけます。

 

②心柱制振

心柱制振をご撮影いただけます。

東京スカイツリー®の中央部には心柱(しんばしら)と呼ばれる鉄筋コンクリート造の円筒があります。心柱と鉄骨造のタワーは構造的に分離しており、心柱と塔体の揺れの周期の違いによってタワー全体の揺れが相殺される制振システムです。この心柱により、地震の際はタワーの揺れを最大50%、強風時は約30%低減することができ、電波塔機能を維持するための役割を担っています。

ⒸTOKYO-SKYTREE​

Image courtesy of Nikken Sekkei​/提供:日建設計​

 

Photo courtesy of Sumida Ward​/提供:墨田区​

③墨田区高所防災カメラ

東京スカイツリーの260m地点に設置している高所カメラをご撮影いただけます。

墨田区は、260m地点に防災カメラを2台設置しています。墨田区内のほぼ全域見渡すことができ、映像は墨田
区役所内等に送られます。

※カメラのファインダーを覗くことはできません。カメラそのものを撮影可能です。

④墨田区危機管理ベース

Photo courtesy of Sumida Ward​/提供:墨田区​

東京スカイツリータウン内にある災害対策活動スペースや備蓄倉庫をご撮影いただけます。墨田区では、東京スカイツリー

タウン内に災害対策スペースを設置しているほか、備蓄倉庫を設置し、帰宅困難者用の食糧や水、毛布、仮設トイレなどを備えています。



 


⑤雷観測研究拠点

ⒸTOKYO-SKYTREE​

東京スカイツリーの地上と497m地点に設置している落雷を計測するロゴスキーコイルをご撮影いただけます。

東京スカイツリーでは年間平均約10回落雷があります。地上497m地点に東京スカイツリーへの落雷の電流を計測するロゴスキーコイルを設置しています。都市部で発生する雷の特性解明に取り組んでいます。また、497m地点から東京都心をはじめ関東一円の絶景を撮影いただけます。

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