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長崎大学

「北東アジアにおける核使用の可能性:核リスク削減にとっての示唆」報告書(英文)発表について

2022年01月25日

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attahce

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)では、北東アジア非核兵器地帯と包括的安全保障アプローチの実現をめざした「ナガサキ・プロセス」を支援すべく「北東アジアの平和と安全保障に関する専門家パネル(PSNA)」を2016年度より開催してきました。今年度は、昨年度に引き続き、ノーチラス研究所、アジア太平洋核軍縮・不拡散リーダーシップネットワーク(APLN)との国際共同プロジェクトとして、「北東アジアにおける核使用リスク削減に向けて」プロジェクトを立ち上げました。北東アジア地域にて、どのような条件下なら核兵器が使われてしまうのか。万が一使われてしまったらどのような影響が出るのか。このような問に答えることで、核抑止論のもつ潜在的リスクを明らかにし、二度と核兵器が使われないよう具体的施策への提言につなげることが大きな目的です。


この度、このプロジェクトの1年目の報告書「Nuclear Weapon Use Cases in Northeast Asia: Implications for Reducing the Nuclear Risks」(英文)(要旨のみ日本語訳)を発表するにあたり、下記の記者会見を開催いたします。ご多忙中誠に恐れ入りますが、ご出席賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

                       記

■日 時: 2022年1月28日(金)11:00より(1時間程度)

■場 所: オンライン(Zoom)[日英同時通訳付き]
【1月27日までに申し込みを受け付けます。申し込まれた方には当日のZoom Linkをお知らせいたします。】

■報告者:   吉田 文彦 RECNAセンター長
      鈴木 達治郎 RECNA副センター長
                Peter Hayes(ピーター・ヘイズ)   Nautilus Institute 代表
                David von Hippel(デビッド・フォン・ヒッペル)Nautilus Institute 上席研究員
                Shata Shetty(シャタ・シェティ)  APLN 事務局長
                Eva Lisowski(イヴァ・リソウスキー) 東京工業大学大学院修士課程


[お問い合わせ先]
核兵器廃絶研究センター事務室  TEL 095-819-2164 / FAX 095-819-2165
E-mail recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp

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