OVERVIEW実施概要
- 実施日
- 2026年01月20日(火) 11:00-12:30
- 申込締切
- 1月19日(月)12:00
- テーマ
- 「2026年世界経済金融情勢と日本」
- ブリーファー
- 白井 さゆり 慶應義塾大学 総合政策学部教授
略歴: 慶応義塾大学総合政策学部教授。アジア開発銀行研究所ADBフェロー。2011~16年に日本銀行政策委員会審議委員。コロンビア大学経済学博士。著書に『SDGsファイナンス』『カーボンニュートラルをめぐる世界の潮流』などがあり、学術論文も多数発表。国内外で講演・討論会を数多く行い、国内外の各種メディアで発信している。専門は、日本・世界経済、金融政策、デジタル通貨・決済、国際金融、サプライチェーン。 公式サイト: http://www.sayurishirai.jp/
- 言語
- 日本語(英語の逐次通訳付)
-
2026年の日本経済は、実質所得の改善を背景に内需回復への期待が高まる一方、政権の経済政策運営や世界経済・金融情勢の変化が景気の行方を左右する重要な年となります。このプレス・ブリーフィングでは、日本経済の現状と先行きを整理し、内需回復の条件や中長期的な課題を読み解きます。あわせて、中国・ASEAN・インドを含むアジアのサプライチェーン再編の動向と、日本経済への影響を考察します。金融面では、政策金利が0.75%へ引き上げられ約30年ぶりの水準となった意味や、長期金利が25年ぶりに2%を超えた背景と示唆を解説し、今後の金融政策の方向性を展望します。また、高市早苗政権が掲げる積極財政の枠組みについて、政策金利・財政運営・税制を含めた透明性の重要性にも踏み込み、世界経済(トランプ政権の通商政策や地政学リスク)を踏まえた日本経済の進路を多角的に論じます。
FPCJでは、元日銀審議委員で国際金融やマクロ経済が専門の白井さゆり 慶應義塾大学総合政策学部教授をお招きし、「2026年世界経済金融情勢と日本」をテーマに、お話を伺います。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、あらかじめ cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、1月15日(木)12:00までにお送りください。当日は質問時間が限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
※メールでのお申込は受け付けておりません。



