実施日 : 2025年10月30日
「トランプ関税と国際通商体制の今後」 (川瀬 剛志 上智大学法学部 教授)
投稿日 : 2025年10月09日
米国第2次トランプ政権による関税政策が世界を翻弄し続けています。日米間の交渉では、当初の高い関税が一律の水準に引き下げられる一方で、日本は米国に巨額の投資を約束することで合意しました。このような一方的な合意は果たして日本にとって避けられない選択だったのでしょうか。また、WTO体制を中心とした国際貿易秩序はどこに向かうのでしょうか。
FPCJでは、川瀬剛志 上智大学法学部教授をお招きし、「トランプ関税と国際通商体制の今後」をテーマに、今回の日米合意の評価、トランプ関税で変容する国際通商体制、そして日本がその維持・再建に果たすべきリーダーシップについてお話しいただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年10月30日(木)14:00-15:30 〔申込締切:10月29日(水) 12:00〕
■テーマ: 「トランプ関税と国際通商体制の今後」
■ブリーファー: 川瀬 剛志 上智大学法学部 教授
略歴:1990年慶應義塾大学法学部卒、1994年米ジョージタウン大学法科大学院修了(LL.M.)。専門は国際経済法。神戸商科大学(現・兵庫県立大学)助教授、経済産業省通商政策局通商機構部参事官補佐、(独)経済産業研究所研究員、大阪大学大学院法学研究科准教授を経て、2007年より現職。(独)経済産業研究所ファカルティフェローを兼務。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、10月27日(月)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。