実施日 : 2025年09月10日
「イグ・ノーベル賞に見る日本人研究者の独創性」(古澤輝由 立教大学 理学部共通教育推進室(SCOLA)特任准教授、サイエンス・コミュニケーター、イグ・ノーベル賞日本担当ディレクター)
投稿日 : 2025年08月27日
独創的でユーモアあふれる研究へ贈られる「イグ・ノーベル賞」の発表時期が近づいてきました。受賞研究は、科学のおもしろさを改めて認識させてくれるだけでなく、実際に社会で役立つ成果につながるものも少なくありません。日本人研究者は2007年から2024年まで18年連続で受賞しており、その背景には旺盛な好奇心や研究への情熱、そして独創的な発想を尊ぶ文化があるといわれています。
FPCJでは、イグ・ノーベル賞日本担当ディレクターであり、またサイエンス・コミュニケーターとして科学の魅力や課題を社会に発信している、古澤輝由 立教大学理学部共通教育推進室(SCOLA)特任准教授をお招きし、「イグ・ノーベル賞に見る日本人研究者の独創性」をテーマに、過去の受賞研究の特徴や独創性の背景を解説するとともに、今年の発表における注目点についてお話いただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年9月10日(水)14:00-15:30 〔申込締切 9月9日(火)12:00〕
■テーマ: 「イグ・ノーベル賞に見る日本人研究者の独創性」
■ブリーファー: 古澤輝由 立教大学理学部共通教育推進室(SCOLA)特任准教授、サイエンス・コミュニケーター、イグ・ノーベル賞日本担当ディレクター
略歴:1977年生まれ。東京農工大学大学院農学研究科共生持続社会学専攻修了。2011年に青年海外協力隊としてアフリカのマラウイ共和国に赴任し、理数科教師として活動。帰国後、日本科学未来館の科学コミュニケーターや北海道大学の特任助教などを経て現職。イグ・ノーベル賞に関する番組解説や企画監修などを行う「イグおじさん」としても活動している。近著に 『わらって、考える!イグ・ノーベル賞ずかん』(ほるぷ出版)。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、9月8日(月)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。