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実施日 : 2025年08月26日

「この異常気象は気候変動のせい?」(今田由紀子 東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授)

投稿日 : 2025年08月12日

 

2024年の世界の平均気温は、パリ協定の目標である「産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える」という基準を単年度で初めて上回りました。今夏日本では各地で記録的な暑さが続き、国内最高気温が更新されました。世界各地でも猛暑や豪雨、豪雪など極端な気象現象(異常気象)が頻発しており、こうした現象に地球温暖化がどの程度影響しているのかに関心が集まっています。

 

FPCJでは、異常気象と地球温暖化の関係を科学的に分析する「イベント・アトリビューション」に取り組む今田由紀子 東京大学 大気海洋研究所 准教授 をお招きし、「この異常気象は気候変動のせい?」をテーマに、異常気象(極端気象)と気候変動の関係に関する研究の最前線の視点からご説明をいただきます。

 

 

 

Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。


在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。

 

■日時: 2025年8月26日(火)14:00-15:30 〔申込締切:8月25日(月)12:00〕
■テーマ: 「この異常気象は気候変動のせい?」
■ブリーファー: 今田由紀子 東京大学大気海洋研究所気候システム研究系准教授

  略歴:長崎県出身。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業後、同大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。その後民間企業、東大や東工大の研究員、気象庁気象研究所の主任研究官を経て現職。専門は気候力学で、気候モデルシミュレーションを用いて気候変動や異常気象のメカニズム研究を行っている他、数ヶ月から数年先の気候予測にも挑戦している。WCRP(世界気候研究計画)の各種委員を歴任

■言語:日本語(英語の逐次通訳付)

 

通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。


■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、8月21日(木)12:00までにお送りください。

当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。

■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。

※メールでのお申込は受け付けておりません。

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