実施日 : 2025年07月25日
「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」(田中俊徳 九州大学 准教授)
投稿日 : 2025年06月26日
2024年、訪日客数は過去最高となる3,686万人に達し、消費額も8兆円を突破しました。インバウンドに対する期待が一層高まる中、観光立国を目指す日本政府は、2030年までに訪日外国人旅行者6,000万人、消費額15兆円という目標を掲げ、様々な政策を推進しています。
一方、京都や富士山をはじめとした地域では、混雑や渋滞、地価の高騰、治安の悪化といったオーバーツーリズム(観光公害)が深刻な課題となっています。三大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏) や有名観光地に集中する訪日客を地方へと分散させることで、地域社会や自然環境と共存する持続可能な観光の実現が求められています。
FPCJでは、田中俊徳 九州大学 准教授をお招きし、「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」をテーマに、世界の事例と比較しながら、日本の観光を取り巻く現状と課題についてお話しいただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため会場でご参加いただくことはできません。
在日大使館関係者および賛助会員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■日時: 2025年7月25日(金)14:00-15:30 〔申込締め切り:7月24日(木)12:00〕
■テーマ: 「オーバーツーリズム対策 日本が持続可能な観光地となるために」
■ブリーファー: 田中俊徳 九州大学 准教授
略歴:1983年生まれ、鹿児島県出身。京都大大学院にて環境政策を専攻、博士号を取得。ユネスコ本部世界遺産センター研修員、東京大大学院准教授などを経て、2021年4月より現職。近著に「オーバーツーリズム解決論」など。
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、7月22日(火)12:00までにお送りください。
当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。