実施日 : 2024年10月08日
「眠たい国ニッポン-「睡眠不足大国」の克服のために-」(柳沢 正史 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授)
投稿日 : 2024年10月01日
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で加盟国33か国の中で最も短く、世界の中でも最も睡眠量が少ない国となっています。さらに、睡眠不足による1 人当たりの労働生産性の低さも指摘され、ある試算によると日本の経済損失は2025年に18兆円規模になるとみられています。睡眠不足は、健康面から見てもうつ病や動脈硬化のリスクを招くことから、経済面でも健康面でも大きな損失であり、早急な改善が求められています。
FPCJでは、神経科学、睡眠を研究する中で睡眠・覚醒を制御するオレキシンを発見され、その成果として睡眠障害の治療薬の開発に貢献されている柳沢先生に、「眠たい国ニッポン-「睡眠不足大国」の克服のために-」をテーマに、なぜ日本人の睡眠時間は短いのか、睡眠不足を解消するための国としての課題や取り組み、そして快眠のコツなどについてお話いただきます。
Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため、会場でご参加いただくことはできません。
■日時: 2024年10月8日(火) 14:00-15:30 (申込締め切り:10/7(月) 12:00)
■テーマ:「眠たい国ニッポン-「睡眠不足大国」の克服のために-」
■ブリーファー: 柳沢 正史 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
ブリーファーへの質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、10/7(月) 12:00までにお送りください。当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめてブリーファーにお伝えします。
在日大使館員関係者および賛助会員の方は、オブザーバーとしてのご参加となります(参加費無料)。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。