実施日 : 2023年06月28日
「米中対立下で問われる、日本の外交・安全保障政策」(佐橋 亮 東京大学東洋文化研究所准教授)
投稿日 : 2023年05月30日
5月に開催されたG7広島サミットは、世界の分断にどう歯止めをかけ、国際秩序を回復していくか道筋を示すものになりました。首脳宣言は、G7はこれまで以上に結束すると強調し、「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を強化する」ことが明記されました。また、中国について、東シナ海や南シナ海の状況に深刻な懸念を表明し、力による現状変更を強く牽制しています。さらに、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認し、問題の平和的な解決を促すとしています。地政学上、米国と中国の間に位置し、安全保障では米国、経済では中国に大きく依存している日本は、国際社会の平和と安定に向けて、どのように国際秩序の回復に力を発揮していくのでしょうか。
FPCJでは、国際政治学がご専門で、特に米中関係や東アジアの国際関係に造詣が深い、佐橋亮東京大学東洋文化研究所准教授をお招きし、米中対立下で問われる日本の外交・安全保障政策についてお話いただきます。
■Zoomウェビナーを利用した「ライブ配信」です。オンラインでの実施のため、会場でご参加いただくことはできません。
■日時: 2023年6月28日(水)14:00-15:30 (申込締め切り:6/27(火) 12:00)
■テーマ:「米中対立下で問われる、日本の外交・安全保障政策」
■ブリーファー: 佐橋 亮 東京大学東洋文化研究所准教授
■言語:日本語(英語の逐次通訳付)
通常のブリーフィングと同様に、質疑応答の時間も設けております(原則、「外国メディア」が対象)。
■外国メディアの方へ:
講師への質問や関心事項があれば、予め cp@fpcjpn.or.jp 宛に 、6/26 (月) 16:00までにお送りください。当日は質問時間も限られていますので、事前に取りまとめて講師にお伝えします。
FPCJ賛助会員および大使館員の方も、オブザーバーとしてご参加いただけます(参加費無料)。
■申込方法:お送りしたメールをご確認ください。
※メールでのお申込は受け付けておりません。