記者招聘事業(報告)

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実施日 : 2018年03月05日 - 13日

先進国記者招聘 米国グループ

投稿日 : 2018年04月16日

平成29年度FPCJ先進国記者招聘事業で35日~313日の間、「日本の交通インフラ」、「時代の先端を走り続ける伝統の技~米国で愛される日本ブランド~」をテーマとした89日のグループ招聘を実施しました。

 

ミネソタ州最大の日刊紙「Minneapolis Star Tribune」のジョン・ラッシュ論説委員兼コラムニスト、米シンクタンクBerggruen Institute とワシントン・ポストが共同運営するオンラインメディア「The WorldPost」のファラ・モハメッド 編集主幹、ボストンを拠点とするオンライン日刊紙「The Christian Science Monitor」のエヴァ・ボトキン・コヴァツキー科学・環境・技術記者の3名を招聘しました。

 

記者は東京で交通インフラなどについて取材した他、岐阜・神戸・岡山・京都を訪れ、「時代の先端を走り続ける伝統の技」のテーマで各地の産業を取材しました。

 

具体的には、20年以上に渡りイチロー選手のバットを手がけてきた岐阜の総合スポーツメーカー「ミズノテクニクス」、神戸の灘の酒蔵、名刀の産地「関」での日本刀鍛錬、同地域で高性能な包丁や剃刀などを製造する刃物メーカー「貝印」、米国から輸入されたジーンズに日本独自の加工を加えて世界に注目される倉敷の児島ジーンズなどを取材しました。

 

   <東京>

          

  都庁前駅のホームで安全対策について聞く記者       駅施設を監視するモニターを視察する記者



   <岐阜(関市)>   

         

                 刀鍛冶の工房にて日本刀鍛錬を視察



                             <岐阜県(養老町)>

                 

   右)ミズノテクニクスのバット工房でバットクラフトマンと共に写真撮影

   左)貝印小屋名工場でカッターの摩耗具合や荷重を検査する機械に関心を示す記者



 

   <兵庫(神戸市)>                 <岡山(倉敷市)> 

           

  神戸酒心館の東明蔵にて日本酒の製造工程を取材      倉敷の歴史について学ぶ記者写真

 

 

         

  倉敷アイビースクエアにて国産デニムの展示販売イベント      児島ジーンズストリートを視察

DENIM on LIFE」を視察

 

 

週末は岡山、京都を訪れ、外国人修行僧を受け入れる禅寺の取材や日本三名園の一つである岡山後楽園を視察、京都では金閣寺、龍安寺、清水寺を訪問した他、湯豆腐の取材や茶道体験も行いました。

 

  <岡山(岡山市)>       <京都>

      

  岡山の禅寺「曹源寺」を訪問      奥丹清水にて昔ながらの製法で作られる豆腐づくりを視察 

 

 

         

     京都にて茶道体験をする記者                           龍安寺を訪問

 

 

*今回の取材に基づく記事は、以下のリンクよりご覧いただけます。

 

1.Japan on the global stage: The art and craft of ennobling a nation

 

 

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