実施日 : 2014年04月08日 - 16日
報告:軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)グループ招聘
投稿日 : 2014年04月30日
2014年4月11-12日に広島で第8回軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)外相会合及びその関連行事が開かれました。これに合わせて、FPCJでは外務省から委託を受け、ドイツ、豪州、カナダ、チリ、メキシコ、ポーランド、トルコ、アラブ首長国連邦、ナイジェリア、フィリピンの10か国からペン記者10名を招聘しました。どの国もNPDIの加盟国で、いずれの記者も今回が初来日です。
記者一行は4月8日から16日までの計9日間にわたり、東京、広島、長崎で取材を行いました。プログラムは全体として、唯一の被爆国である日本で「核兵器の非人道性」を直接的に把握してもらうことに重点を置きました。
東京では、同会合の事前知識を得るためのブリーフィングや岸田外相への表敬訪問をしました。広島では主に公式行事の取材をし、被爆者の方のお話を直接伺ったり、原爆資料館を見学したりしました。長崎では原爆の被害をより深く取材するために、更に多くの被爆者の話を聞きました。
盛りだくさんの日程ではありましたが、空いた時間には、皇居を訪れたり、長崎の市内視察をしたりするなど、日本文化に触れるチャンスもありました。各記者からは、外相会合の成果を中心に既に多くの報道がなされています。別途お送りするご報告にご期待下さい。
取材の様子はこちらからもご覧いただけます。