取材の前に

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取材時期に関する情報や、取材先選定の参考資料、通訳の手配に関する情報等を掲載しています。
日本取材を効率的に実行するためのヒントとしてお役立てください。

取材時期に関するご注意

  • ・4月末から5月初めの大型連休(ゴールデンウィーク)
  • ・8月の夏季休暇(特に中旬)
  • ・年末年始休暇(12月29日〜1月3日)
  • ・3月の会計年度末など(特に中下旬)

日本での取材を計画する際には、上記の日本の休暇時期や会計年度末の時期を避けることをおすすめします。この時期には、官庁、及び企業関係者とのアポイント取り付けが非常に困難となります。また、上記以外の期間であっても、国会会期中には、国会議員及び省庁幹部への取材アレンジが難しくなりますのでご注意ください。
取材を計画する際に必ずご確認ください。

日本入国のための準備をしましたか?

日本と査証相互免除協定を結んでいる諸国の報道関係者は、純粋な取材目的で訪日する短期滞在の場合、査証免除の対象となります。それ以外の国々の報道関係者は、事前に日本大使館、または総領事館で入国査証を申請してください。なお、FPCJでは、査証申請のための招聘状の発行は行っていません。

通訳者・撮影取材コーディネーターの雇用に関する情報

日本での取材は、多くの場合通訳の同行を必要とするため、通訳の雇用も含めた予算を立てることが求められます。また、TV撮影取材を円滑に行うためには、通訳業務に加えて、取材先との交渉や事前打ち合わせ、リサーチ、日程全体の管理などを行うコーディネーターを雇用する必要があります。これらの雇用情報につきましては、下記をご参照ください。

<通訳会社を通じて通訳者(日本語-英語)を雇用する場合の料金>
・1日(8時間まで)60,000円程度
・半日(4時間まで)40,000円程度
<フリーランスのコーディネーターを雇用する場合の料金>
・1日(8時間まで)50,000~60,000円程度

FPCJでは通訳業務は行っていませんが、照会に応じて通訳やコーディネーターなどの情報を提供しています。
[問合せ先]取材協力課:ma[at]fpcjpn.or.jp

TV及びスチール写真などの撮影取材

日本でTV及びスチール写真の取材を行う場合、機密保持・警備などの観点から、実際の撮影許可取り付けの手続きには相当の時間を要します。1週間程度のショートノーティスでの撮影取材アレンジは非常に困難です。事前準備の段階で、具体的な番組企画と詳細な取材計画を立て、十分な時間的余裕をもって希望取材先にアプローチするよう、心がけてください。なお、日本では、国内での撮影取材を全般的に認める許可証がないため、各取材対象への個別の申請が必要です。

撮影機材の日本持ち込み

ATA条約(物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約)加盟国の報道関係者は、入国の際に『ATA Carnet』を提示すれば、職業用具(報道・放送用具、撮影機材)の通関が容易になります。該当しない方は、入国時に空港で所定の手続き(保証金の預託など)を行う必要があり、機材の引き取りに数日がかかることがありますので、ご注意ください。
※日本国内の電圧は100V、TV放送方式はNTSCです。

日程決定後のFPCJへのご連絡

個別取材協力サービスをご希望の方は、取材日程決定後、下記のフォームよりFPCJへご連絡ください。

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